SMPTE 12M 準拠リアルタイム LTCジェネレーター
nLTCGen は、映像制作・ポストプロダクション向けに設計されたmacOSネイティブのLTC(Linear Timecode)ジェネレーターです。
低レイテンシー設計により、LTCオーディオ信号をリアルタイムに生成・出力します。
SMPTE 12M 規格に準拠したLTCフレームをBiphase Mark Coding(BMC)でエンコードし、任意の開始タイムコードからフリーランで出力することができます。出力デバイスの選択や出力レベルの調整にも対応し、収録現場やポスプロ環境での柔軟な運用を可能にします。
機能紹介
LTC 信号生成
SMPTE 12M 規格に準拠したLTCフレームをリアルタイムにエンコードします。
Biphase Mark Coding(BMC)による波形生成と偶数パリティによる誤り検出に対応しています。
フレームレート・ドロップフレーム対応
24 / 25 / 29.97 / 30 fps の4種類のフレームレートに対応。
29.97 fpsではドロップフレームタイムコードを選択でき、NTSC 環境での正確な実時間同期を実現します。
低レイテンシーオーディオ出力
macOSのオーディオシステムを直接利用した低レイテンシー設計により、安定したリアルタイム出力を実現します。
出力デバイス選択
macOSが認識するすべての出力デバイスを選択可能。
USBオーディオインターフェースやBlackHoleなどの仮想オーディオデバイスへもLTC信号を出力できます。デバイスの接続・切断はリアルタイムに検出されます。
出力レベル調整
LTC 信号の出力レベルを -30〜0 dBFS の範囲で調整可能。
接続先の機器に合わせた最適なレベル設定ができます。デフォルトは業務標準の -18 dBFSです。
リアルタイムタイムコード表示
出力中のタイムコードを HH:MM:SS:FF 形式で大きく見やすく表示します。
表示オフセット機能により、画面表示と実際のオーディオ出力のタイミング差を補正できます。
詳細仕様
動作環境
| 項目 | 仕様 |
|---|---|
| OS | macOS 15.0(Sequoia)以降 |
| 対応チップ | Apple Silicon / Intel |
| バージョン | 1.0 |
対応フレームレート
| フレームレート | ドロップフレーム | 用途 |
|---|---|---|
| 24 fps | – | 映画 / シネマ |
| 25 fps | – | PAL / EBU |
| 29.97 fps | 対応 | NTSC |
| 30 fps | – | NDF |
出力仕様
| 項目 | 仕様 |
|---|---|
| 準拠規格 | SMPTE 12M |
| 変調方式 | Biphase Mark Coding(BMC) |
| サンプリングレート | 48 kHz |
| 出力レベル | -30〜0 dBFS(デフォルト: -18 dBFS) |
| チャンネル | 全出力チャンネルに同一信号を出力 |
設定項目
| 設定 | 範囲 | デフォルト | 説明 |
|---|---|---|---|
| 表示オフセット | 0〜30 フレーム | 2 | 画面表示とオーディオ出力のタイミング差を補正 |
| 出力レベル | -30〜0 dBFS | -18.0 | LTC信号の出力レベル(次回再生開始時に反映) |
※ 設定値はアプリケーション終了後も保持されます。
キーボードショートカット
| キー | 機能 |
|---|---|
| ⌘, | 設定画面を開く |
初回起動時の注意事項


本アプリケーションはAppleによる公証を受けていないため画像のような警告が表示されます。
この場合、システム設定から”プライバシーとセキュリティ”を開き、セキュリティの項目から
「お使いのMacを保護するために”nLTCGen”がブロックされました。」のこのまま開くを選択してください。
2回目以降はそのまま起動することができます。

